楽しかったことも大変だったこともあったNPOインターン

今年も、5人が4つの団体と一緒に頑張ったNPOインターンシップ。

8月~3月までの6ヶ月間、インターンとして栃木県内のいろいろな団体で活動を行いました。

活動が終わりを迎えた3月、新型コロナウイルスの広がりを懸念し、報告会の開催を検討しましたが、可能な限りの対策をしながら、小規模で実施しました。

 

たかはら子ども未来基金の学生インターン部門

学生がNPOに6ヶ月間インターン(就労体験)をすることを応援する仕組みで学生とNPOに助成しています。

詳しくはこちら

 

 

●一人ひとり、ユニークな活動報告

最初に、学生と団体の方から活動報告をしていただき、「具体的な活動、活動の中からエピソード、学びや変化」を話してもらいました。

今回活動したのは、

 

・白鴎大学4年會田さん × 一般社団法人 えんがお

・宇都宮大学3年桂野さん × NPO法人サシバの里自然学校

・白鴎大学3年岡浜さん × たかねざわぽかぽか食堂

・宇都宮大学3年稲川さん、宇都宮大学1年大山さん × 子どもの居場所アットホームきよはら

 

の5人と4団体のみなさんです。

 

 

 

発表ででてきたエピソードはさまざまですが、発表の内容やスライド資料が素晴らしい!と来場したみなさんから大絶賛でした。

 

●活動中においしいご飯をたくさん食べられた!・また、作ったご飯を学生がたくさん食べてくれて嬉しかった!

●おじいちゃん、おばあちゃん、子どももいる、そんな空間に自分もいて、みんなで笑って楽しい時間が過ごせた。

●やんちゃな子どもたちに元気をもらいながら充実した6ヶ月間だった。

●たまには、「怒ること」も必要だったが、自分なりにわざとふざけた感じで伝えたが、色々な接し方を学べた。

●お金をもらいながら活動することの重みを感じた6ヶ月間だった。

 団体にとっても、学生にとっても、意義のある活動になるために、常に考えながら活動できた。

●せっかく企画したイベントが、新型コロナウイルスのために中止になってしまった。

 でも、ぜひリベンジをやりたい!!!

 

などととても濃い発表でした。

企画をして応援した私たちも、直接言葉を聞き、みんなの凛々しい顔が見られてとても嬉しい気持ちになりました。

●6ヶ月間こんなこともやりました

NPOの活動のほかにも、学生たちで集まって交流会(ごはん会)を2ヶ月に1回程度実施しました。

これは、去年の参加学生から、「学生同士の交流の機会がもっとあると良かった。」という声があがり、今年始めて実施したものでした。

 

毎回集まった学生同士で、近況報告や活動で感じることを話し合いました。

その中ででてきたのが、「たかはら日和」という活動の様子や思いを伝えるかわら版の発行です。「せっかく色々な活動をしているので、もっと色々な人に伝えたい!」、「NPOのことをあまり知らない学生にも、知ってもらうツールがあるといい。」という思いからです。

 

ほかにも、他の団体に参加する見学ツアーなども企画され、日程を調整しましたが、うまくあわなかったため、残念ながら、こちらはうまく実施できなかったようです。

 

6ヶ月間活動した皆さん、本当にお疲れ様でした!

ありがとうございました!!

 

●来年もやります!学生のNPOインターンシップ!

来年も実施する方向で計画中です。

団体の募集は5,6月ごろ、学生の募集は5~7月ごろに始まりますので、ぜひお見逃しなく!

 

さいごに、たかはら日和第3号をお届けします!


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●たかはら日和3号表裏.pdf
PDFファイル 6.1 MB