前回の記事の続きです。
サンドイッチマンの広告も
2つ目は、様々な媒体の活用です。チラシ・ウェブ・新聞取材などなど、総動員してイベントのPRを行いました。参加申込みや寄付もウェブからできるようになっていたのは気づいていただけましたか?
ちなみに、当日スタッフが身に着けていたパネルは2日前に急遽作成したものです。スタッフが誰なのか分かりやすくすると共に、道行く人達へのアピールにもなればと思い作成しました。
それはちょうど、二荒山神社前で行われる恒例のイベント「サーズディ・ナイト・フィーバー」が行われる日。たくさんの出店が並び、「宮ラジ」さんの生放送もあります。我々スタッフはさっそくパネルを装着してサンドイッチマンになり、イベントにレッツゴー。
結果は、注目度抜群。周りの人は、なんだなんだという反応です。「それは一体何のイベントなの?」と声をかけてくる人も多数居ました。そのまま「宮ラジ」の生放送にも飛び入り参加して活動をアピールし、その格好のママで出店のビールとうまいツマミを食し、意気揚々と引き上げたのでした。本当は、少々恥ずかしかったのですが。
ちなみに寄付ハイク当日には、このパネルを見てくれた一般人の方から寄付をいただくというハプニング?もありました。次回の寄付ハイクでは、全員装着するべきでしょうか…。
がんばるNPOの総力戦
話を戻して3つ目、「参加団体の増加」です。
一般参加者を募集する主体は参加する各NPOですから、それが増加するのはとても大切!NPOが個々に参加者を募集し、支援者の輪を広げていくというのがこの企画の「キモ」なわけです。さて、どうやって参加団体を増やそう?
幸いなことに、昨年からVネットが行なっている「認定NPOOになろう!キャンペーン」事業というものがありました。これは、県内のNPOが集まり、「認定NPO」となるためのノウハウ等を学習しようというものです。その中のテーマには、ファンドレイジング(寄付集め)も含まれます。寄付ハイクはまさに好都合。ファンドレイジングの実践を行える場となるワケです。
このキャンペーンに参加しているのは、気合の入ったすばらしいNPOばかり。さっそく参加を呼びかけました。その結果、全部で17団体に参加いただけることになりました。これは、過去最大の規模です。
さて、参加者は予定通り集まるか。 ・・・結果は、なんと申込者が120人! 目標を大きく超える人数に参加してくれることになりました。「当日参加できないので寄付だけでも」と言ってくださった方も。これにはスタッフ一同感激です。
天気バッチリ、青空の寄付ハイク
ずっと心配していた天気もバッチリ。爽やかな青空が広がっています。栃木市に集まったスタッフは、さっそくパネルを見につけて駅前でスタンバイ。とうとうやってきました。3ヶ月近く準備した成果が試される日です。ワクワク、ドキドキ、ちょっと不安。そして、続々集まってくる参加者たち。さあ、寄付ハイクいよいよスタート!!
まだまだ続きます。
(文・石川)
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