6月8日(木)に第2回ファンドレイザー研究会を行いました。
4人が集まり、お互いの状況を共有しました。たとえば、子どもの貧困を撃退するための会議や共同募金会の赤い羽根おうえんプロジェクトの昨年度の結果と今年の戦略についてなど。寄付集めの際に、多様な主体の参加をどうつくれるか?という課題や難しさを共有しました。
・「自分の団体」を超えて、社会を良くするためのファンドレイジングは、思いの共有や団体内の共有、通常業務との掛け持ちによる時間のなさなど、難しい事も多く、一つ一つどう解決していくか。
・寄付を集めることを意識的に行なっている団体も少ないのではないか?
・NPO=寄付を常時集めている団体が多いと思っていた。
・他の団体の状況を意外と知らず、自分たちのところで完結しがち。そうすると、新規の寄付者獲得や分野を超えたプロジェクトが生まれにくい。
・団体にも、寄付者にも「成功体験」が必要。
3回目は7月初旬に開催予定です。
ファンドレイジングを通して、社会をよりよくできるように、他の組織と一緒にやるからこそできることを話し合います。