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おととい、円卓のファンドレイジング(FR)社長・プロボノ会議がありました。本業の腕は凄いですね。なんだか、あっという間に方針がきまってきました。
気になる人はぜひきてください。プロボノや社長でなくてもOKです。
明日8/19は15:00から代表者会議です。代表者でなくてもきてもOK。
寄付集めプロボノ/社長会議②議事録
・2017年8月18日・とちぎVネット事務所
・記録:塩澤
・参加者:大久保(藤井産業)、岡田、大金、竹之木進、立野(地方公務員)、並木、徳山、矢野、塩澤
1、 議題
・分かり易い寄付の訴えに必要なアプローチとツールについて(企業の巻き込みなど)
2、議事内容
◆円卓会議趣旨とFRの呼びかけ 「分かり易い伝え方」について
・訴える対象(理解・共感のレベル)別の説明の仕方(ツール)が必要。・・・(竹之木進 メモ参照)
・賛助や協賛に際して企業として課題は・・・CSRを行っていることを従業員へいかにアピールし、伝えるかが苦慮するところ。従業員には、CSR企業に帰属する意識や誇らしさを醸成することが肝心。(大久保)
・伝えるツールとしては分かり易さ再重視!
・理解が必要な文章ではなく!例えばボラ情報の『今月のSOS』を読ませる!など。(竹之木進)
・ビジュアルツール、画像スライドや動画YouTubeなど説得力大につき!
◆展開について(アイディア)
・誰でもFRに動ける仕掛けとツールを開発するべし! 例えば、大学生ボランティアのだれが行っても同じ効果が出るような・・・。
・寄付の動機づけの後に大切なことは、CSRや寄付の趣旨や意義を行動に移せるような出口の設定→選択枝を用意する(例えば、ボランティアをする、寄付をする、その他の活動をする・・・など)。
◆FR展開のプロセスは、
・①マーケティング(アポイント)→②リサーチ(訪問ヒアリング)→③プレゼンテーション(説明)→④クロージング(寄付)。このFR会議では①アポイントメント先のリストアップ、③説明内容のツール化から取り組む。
・企業の寄付参画をより引き出すために必要なプロセスとして、イベント的な場を活用する 出前講座・卓話 などフォローが必要だ(大久保)
・FR会議で計画するべき内容・・・アタックリスト作成(企業、縁故、知り合い・・・)、アタックスケジュール作成、アタックフォロー(イベント誘うなど)の作戦を立てる。
・アタックツールとして情報過多の傾向を避けるために、「A4サイズ位で表現」「SOS的リアリティーを用いる」「エピソードストーリーを載せる」
◆行政との距離感について
・行政の計画は予算ありきなので唐突には無理。(立野)
・まずは行政機関内に有志を一定程度集める必要がある。(矢野)
・次に、展開が固まった頃(中間報告後の頃?)協働提案を展開する予定だ。
◆(市・社協等のまきこみ)トロイの木馬作戦を有効に使おう
・既存組織をマルチステークホルダーとして活かすためには、県、市、社協などを動かす必要性はある。地区社協、自治会などからの市・社協などに言ってもらう。
・ただし、自治会、地区社協が子どもの貧困にアプローチするには、自治会長らは新し活動を敬遠しがちで無理。地区社協の民生委員など有効と思うが動機ときっかけを組織的に働きかける必要あり。
そのような時、協働の働きかけを各組織内部に入り込んで理解者を動かすトロイの木馬作戦は有りだ。子どもの貧困実態を顕在化させ理解するために、地域の「協議体(中学校区)」なども有効では。
3、決定事項
・9月6日FR会議で、竹之木進試作のサンプルが提示される。
・アタックカテゴリー(①アタックリスト、②アタックスケジュール ③アタックフォロー)を各自検討し、Lineでシェアーする。
4、今後のアクション
①アタック用ツール作成のための情報収集。担当:並木 期限:次回 9/6
②アタックツールのサンプル作成(パンフ、カラー、イメージデザイン関連など)。担当:竹之木進 期限:次回 9/6
③アタックリスト、アタックスケジュール、アタックフォローなどのアイディア出し。担当:全メンバー期限:
5、次回日時
・9/6・17:00~ Vネット
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