コロナでも、アートを楽しむ場所・体験を創ります。アートで心にエネルギーを

団体名

認定NPO法人もうひとつの美術館

 (那須郡那珂川町小口1181-2)

ボランティア希望は団体HP→ http://www.mobmuseum.org/

 

目標金額

1,250,000円

活動の対象者

・アートを楽しみたいすべての人

・自粛でモヤモヤした心に元気をもらいたい人

 

内容

「もうひとつの美術館」は、栃木県那珂川町の里山に建つ明治大正の面影を残した旧小口小学校の校舎を再利用して2001年に開設された美術館です。

[みんながアーティスト、すべてはアート]をコンセプトに、年齢・国籍・障がいの有無・専門家であるなしを越えて、まち・地域・場所やジャンルをつなぎつくっていくアートのあり方を提案しています。アールブリュット、アウトサイダーアートを主なテーマに掲げる日本で最初の美術館です。

 

 

●アートを気兼ねなく楽しめる場所を。

 コロナ禍では、自粛で家の中で過ごすことが多くなり、アートに触れる機会がますます少なくなっています。こんな閉塞感を感じるような時期だからこそアートを楽しみ、リフレッシュしてほしいと思います。観た作品について家族や友だち同士で感想を言い合ってお互いの知らない一面を発見したり、ひとり心の中で思いを巡らせてみたりして、コロナのことを忘れて楽しんだり考える時間を作る機会を創造していきます。

 手指の消毒、定期的かつこまめな換気など感染予防対策を行いながらの開館を続けています。対策には、消毒用備品の購入、追加での換気扇の導入など、コロナ前には必要にならなかった経費がかかっていますが、少しでも安心してアートを楽しんでもらうため、そしてアートを楽しむ場所の存続のためにできることをやっていきたいと考えています。

 

●「もうひとつのくらぶ」…子ども・大人・誰でも楽しめる、創作活動の場

 当館では月に2度、年齢や障害の有無など関係なく、参加者が一緒の空間で、交流しながら、好きな画材を使い自由に創作活動を楽しむ「もうひとつのくらぶ」を開催しています。しかし、新型コロナにより参加人数を抑えながらの開催で、活動費が十分に確保できていない状況です。アート活動に対する助成金・補助金は募集自体が少なく、活動を充実させる資金が不足しています。

 

 自粛で心になんとなくモヤモヤを抱えている中で、自分を解放し創作活動を楽しめる機会があることはとても大切なことです。好きな画材を好きなように使い、好きなように描ける、そんな環境を整えたいと考えています。

 

メッセージ(2021/6/16更新)

この状況下では、まだまだ展覧会、イベントの中止が多く、アートを楽しみ、触れられる場が少なくなっています。

塞ぎがちになってしまうこんな状況下だからこそ、心の栄養源であるアートを気兼ねなく楽しみ、少しでも心のモヤモヤを吹き飛ばしていただきたいと思います。

感染症対策をしながら、活動を充実させ、アートの場をなくさずつなげていくために、今後もご支援ご協力をお願いいたします。

 

最新NEWS(2021/6/16更新)

 いただきました寄附を使って、展示棟の換気扇を増設することができました。おかげさまでしっかりと換気をしながら、安心してアートを楽しむ時間を堪能いただけています。

毎回満員になるほど人気となっている「もうひとつのくらぶ」では、資金不足で買えていなかった絵の具やハケ、ローラーなどを購入することができました。家や学校ではなかなかできない、好きな画材を好きなように使って、好きなように創作活動ができています。

展覧会を観た後やくらぶ終了後の参加者たちは、刺激を受け、どこか活き活きとした表情をしています。

≪寄付証明の発行について≫

寄付の方法によって、発行の手順が変わります。

 

現金で寄付した場合

 →その場で発行します。

クレジット決済・郵便振替で寄付した場合

 →1~12月の1年間のご寄付をまとめて、翌年1月に寄付証明を発行し、郵送します。

  例)2020年1~12月の間の寄付は、2021年1月に発行する

 

 

確定申告のときに税制控除の対象になります。詳しくはこちら⇒

 

2/23-6/13 企画展実施

[ねこあそぶ」