NPOインターンシップを通して、学生の様々な体験を応援する「たかはら子ども未来基金」。
インターン生の申し込み締切は、7/12(月)まで。いよいよあと5日になりました!
今日は、今までに参加した学生がどんなことに取り組み、感じたのかをご紹介します。
●県外の大学に通う3年生のUさん。「子ども食堂森のこびと(鹿沼)」にインターンとして関わり、お弁当配布のサポートや、子ども食堂と高校生とのつながりを広めるための活動を発案し、高校へ出向いたり、チラシを配布するなど、積極的に活動しました。
そんなUさんから、今年度インターンをしてみたい皆さんに向けてのメッセージです。
「私は今までボランティアに参加したことがなく、コロナ禍でも何か新しいことに挑戦したいと思い、このNPOインターンシップに参加しました。同期のインターン生は、ボランティア経験者や福祉に関わったアルバイトをしている人たちが多く、自分にインターンシップ生として長期にわたって活動することができるのか不安に思っていました。
しかし、活動していく中で様々な人と出会い、新しい環境で多くの学びがありました。料理をしたり、子どもたちに工作や勉強を教えたり、多くのボランティアが子ども達のために様々な活動を行っています。内容は異なっていても、目的や想いは一つ。こんな熱い活動に参加できたことは自身の視野を広げる良い経験になりました。またネットワークの輪がどんどん広がっていくところを間近で見ることができ、ボランティア活動の本質を知ることができました。
ボランティアに興味がある、新しいことをしたい、理由は様々あると思いますが、このインターンでの経験はなかなか経験することのできないものだと思います。自分で考え行動する機会が多くあり、積極的に参加することで、活動の幅も広がり、自身の成長にも繋がります。是非参加した際には積極的に活動に取り組み、自分で考えたこと・思ったことを団体のスタッフさんに伝え、より良い活動をつくり出してほしいです」
●大学1年生のMさん。大学では建築を学んでおり、森林環境に興味があったため「足尾に緑を育てる会」のインターンシップに参加しました。インターンシップ期間の前半は、植樹体験や運営のサポートなど、団体の活動の全体像を把握するために少しずつ色々なことにチャレンジしました。後半には、友人と一緒に「足尾で楽しく森づくり!」という、若者向けの植樹体験イベントを企画しました。団体のスタッフから「植樹や環境保全活動を、若い世代へ継承していきたい」ということを聞き、Mさんのアイデアを生かしながら、若者が参加しやすい工夫をしました。その結果、約10人が参加し、植樹や環境学習をして関心を広めることができたそうです。
そんなMさんに、このインターンシップのいいところを聞きました。
「活動内容にあまり制限がなく、団体さんの意向も聞きながら、自分にできることはなにか考えて、実際に挑戦できるところです。このインターンシップに参加して、自分の可能性が広がりました。他のインターン生と切磋琢磨し合いながら、インターンシップの活動を頑張ってください!」
地域を知り、新しい自分を発見できるNPOインターンシップ。大学生活の1ページとして、地域に飛び出してみませんか?